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りんりんのブログ

まよなかのだいどころ [パーティ]

投稿日時:2012/02/24(金) 20:25

金曜Juniorクラスで取り組んでいるのは、
『まよなかのだいどころ』

 

ベッドですやすや眠っているミッキーは、
ある夜、さわがしい音で目覚めてしまった。
「うるさいぞ しずかに しろ!」
すると、くらやみにおっこちて、はだかになっちゃって。。。
おりたところは あかるいまよなかのだいどころ。
そこで働いていたのは・・・?

 

作者、モーリス・センダックは、
子どもの目線で作品を生み出す作家の一人です。

『まよなかのだいどころ』も、
大人は「?」だけれども、
子ども達には大人気!!

 

想像力の翼を大きく広げて、
テーマ活動に取り組んでいきましょうね!

 

今日のパーティでは、
最後のシーンを考えました。

 

N:「夢から現実に戻っている。」
M:「(絵の中のミッキーはまだ寝ているから)起きるまで、夢だとは気付かない。」
K:「(まだ夢の中にいて)あー、楽しいなぁ。。。という感じ。」

 

(中略)

 

M:「『ミッキー、どうもありがとう。』の『ありがとう』は、(ケーキを作ってくれている)パン屋さんに言うべきだと思う。」
P:「この世界を案内してくれたのがミッキーだから、ミッキーに『ありがとう』でいいと思う!」
りんりん:「じゃあ、ミッキーに『ありがとう』と言っているのは、だれ?」
N:「この絵本を読んでいる子ども達。」
りんりん:「なるほどぉ。最後のページ、工夫が必要だね!」
(Jはみんなの意見を黙って聞いている。)

 

・・・といったふうに話し合いを進めながら、
手直しを重ね、おはなしを劇(テーマ活動)にしていきます。

自分達で考えながら、
身体で表現し、言葉を発するので、
言葉を実感することができます。
「ことば」が染み込んでいく・・・感じ。。。

 

でも。
染み込んでいくのは、
「ことば」だけではないと、
子ども達を見ていて感じます。

 

・考えようとする力
・行間をよむ力
・意見を言う勇気
・他者の意見を聞く耳
・仲間と心を合わせる気持ち

 

大きくなったときに、
いろいろな場面で大事になってくる力ですよね。


テューターとして現場にいて、
ひしひしと感じる「力達」です!!

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